2023年演奏会のお知らせ

歌声でつなぐXmas ~パイプオルガンと第九を歌おう~

★日時  2023年12月24日(日) 14時開演

★会場  福井県立音楽堂「ハーモニーホールふくい」大ホール

★主催  ふくい第九を歌う会

★協賛  (一財)三谷市民文化振興財団

     (公財)げんでんふれあい福井財団

★第一部 クリスマスに寄せて  歌とパイプオルガンのステージ

      ・合唱団「白鷺」

      ・仁愛女子高等学校 コーラス部

      ・パイプオルガン  長谷川佳子

★第二部 歓喜の歌(第4楽章)

     指 揮    富澤 裕

     ソプラノ   東  園

     メゾソプラノ 坂本流美

     テノール   野津良佑

     バリトン   山下哲弘  

     パイプオルガン  長谷川佳子

                   ピアノ    髙橋かほる

     パーカッション   平岡愛子

     合唱指導   髙橋かほる

     女声トレーナ 坂本流美

     男声トレーナ 北方恭史

プロフィールは(さらに…)をクリックしてください。

 〈プロフィール〉

★指揮   富澤 裕(とみざわ ゆたか)

東京声専音楽学010 富澤裕 写真校卒業。同校、オペラ研究科修了。作曲を、西崎嘉太郎、青島広志の各氏に、指揮を、野口政男、小林研一郎の各氏に師事。

1995年、沖縄日伊オペラによるオペラ「阿麻和利」(新垣壬敏作曲)の初演を指揮。以来、合唱やオペラの指揮者として活躍している。

作品は、合唱曲、オペラなどの声楽曲が中心だが、オーケストラ曲や室内楽曲も発表している。近年は子どものための音楽に意欲を持ち、「教育音楽」誌(音楽之友社)に作曲、編曲を連載、その多くがCDとなり、広く歌われている。

1990年より2001年まで、母校の講師として後進の指導にあたる他、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部の講師(音楽理論)も勤めた。 また、レクリエーションの研究者として評価を得ており、その分野でのビデオや著書(音楽之友社)がある。

東京フロイデ(高齢協)合唱団常任指揮者。東京コンサート・シンガーズ、成城大学合唱団、コールうるう、混声合唱団「謳歌」指揮者。多摩シティオペラ音楽監督。日本レクリエーション協会公認レクリエーション・インストラクター。日本キャンプ協会キャンプ・インストラクター。

★ソプラノ 東 園(ひがし その)

東 園宮崎女子(現:宮崎学園)短期大学音楽科声楽研究生修了。2001年音楽活動を本格的に始動、県内外の演奏会などに多数出演。オペラでは『魔笛』ダーメ1『カルメン』ミカエラ、フラスキータ『ヘンゼルとグレーテル』ゲルトルート、眠りの精、魔女『リゴレット』ジョヴァンナ役などで出演。『椿姫』ではヒロインのヴィオレッタを好演。 九州音楽コンクール金賞・特別審査員賞受及び受賞者記念コンサートグランプリ。西日本新人紹介演奏会出演及びテレビ西日本賞。宮日音楽コンクール声楽部門最優秀賞。福井県音楽コンクール声楽部門県知事賞など受賞。 声楽を春日幸雄、呉恵珠、岩本貴文、瀬山詠子、千代崎元昭の各氏に師事。 現在、北陸を中心に活動中。関西二期会正会員。越のルビーアーティスト。グルッポ・ヴィーヴォ会員。ラルバベルカント・ソサエティ会員。

★アルト 坂本 流美(さかもと るみ)

東 園仁愛女子短期大学音楽学科声楽専攻卒業。同 専攻科 2 年終了。声楽を高橋敦子、坪田信子、日本歌曲を瀬山詠子の各氏に師事。 福井県新人演奏会オーディション合格。福井県音楽コンクール声楽部門知事賞受賞。バリオホール(東京)推薦音楽会オーディション合格。カルロ・ベルゴンツィ公開レッスン声楽オーディション合格。‘95~‘99 年福井県芸術鑑賞教室のソリストで NHK 交響楽団のメンバーや京都フィルハーモニーと県内各地で協演。‘98 年三国第九のソプラノソリストとして出演。オペラでは、ふくいオペラコンサート‘94 年アイーダのアリア‘96 年カルメン役で出演。国民文化祭・ふくい2005 オペラ「つめ草の道標」(ファゼーロ役)に出演。ふくい E オペラプロデュースの「コシ・ファン・トウッテ」(ドラベッラ役)、「フィガロの結婚」(ケルビーノ、マルチェリーナ役)、「ヘンゼルとグレーテル」(眠りの精役)、「魔笛」in ふくい(ダーメII役)、「森は生きている」(9月・廷臣・おっかさん役)、「泣いた赤おに」(赤おに役)に出演。県内で演奏活動を行っている。また、幼児期の情操教育の大切さを「わらべうたあそび」を通して福井県内の保育士・幼稚園教諭・園児対象の講座や子育て支援センターなどで、親子対象に指導している。現在、仁愛大学子ども教育学科・同短期大学幼児教育学科非常勤講師。沙蘭音楽院講師。バイオレットエコー、コーラスグランマ・愛、女声合唱団もんしろちょうの合唱指導及び指揮者。ふくい E オペラプロデュース会員。シャン・ジレ・ルージュ、ムジカレガーロ、にこにこアンサンブル「おひさま」メンバー。

★テノール 野津良佑(のづ りょうすけ)

野津良佑島根県出身。くらしき作陽大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了。声楽を勝部俊行、田中誠、藤田卓也、蓮井求道の各氏に師事し、R.ロセッラ、R.カッツァニーガ、C.アントニオ・デ・ルチアに指導を受ける。また、ヨーロッパ精神史、修辞法、教会音楽・バロック・古典歌曲の歌唱法、シューベルトの分析・演奏法を丸山桂介氏(音楽学)より指導を受ける。
 これまでに中国・九州・近畿地方の各地でオペラ公演、ミサ曲や受難曲等のソリストとして出演するなか、ライフワークとしてシューベルト歌曲の研究し、歌曲全曲演奏を目標にリサイタルを継続開催している。
 ふくい第九を歌う会とは2018年、2019年にテノールソリストとして共演。
 現在、出雲芸術アカデミー音楽院専任講師、同音楽研究院アドミニストレーターとしての教育活動をはじめ、出雲の春音楽祭フェスティバル合唱団、しまね県民オペラ「ラ・ボエーム」合唱指導、「まつえ『子ども夢☆未来』塾」プレゼンターとして小中学校での講演活動など、地元での活動も精力的に行なっている。2022年には珈琲豆のネット販売を開始し、音楽と珈琲の香りで人々の心を豊かにすること、社会平和に貢献することを信念に活動を展開している(HP:オペラ歌手のコーヒーショップ)。北九州シティオペラ準会員。

★バリトン 山下 哲弘(やました てつひろ)

山下 哲弘福井県越前市(旧武生市)出身。 来歴: 大阪芸術大学卒業。卒業時に音楽学科賞受賞。 また同大学院博士課程(前期)修了、その後、渡欧。 ウィーン国立音楽大学・オペラ科にて研鑽を積んだ後、声楽専攻科を最優秀で卒業。 また他の音楽院にて歌曲・オラトリオを専攻、最優秀で卒業。 賞歴: 第59回福井県音楽コンクール知事賞受賞。 第9回日本演奏家コンクール第二位受賞(一位無し)。 第61回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。 第36回福井県新人演奏会 合格。 第16回、18回大阪国際音楽コンクールファイナリスト。 出演歴: 大阪芸術大学オペラ公演にて 「フィガロの結婚」(アルマヴィーヴァ伯爵)、「魔笛」(弁者)、その他にミュージカル「心の中に」(神様)に出演。 ウィーンにて 入学初年度にオペラ科定期公演にて「ラ・ボエーム」(マルチェッロ)、翌年の公演ではバロックオペラ「セルセ」(アルサメーネ)に出演。 劇場でのデビューはシェーンブルン宮殿劇場にて「コジ・ファン・トゥッテ」(グリエルモ)に出演。 ブリック・ファイブ劇場にてオペレッタ「パリの生活」(ウルバン)に出演。 ブレット劇場にて「愛の妙薬」(ベルコーレ)に出演し好評を博す。 また現地の教会にてモーツァルトの「戴冠ミサ」(バスソロ)など、多数のミサに出演。 2018年よりアーノルドシェーンベルク合唱団在籍。 アン・デァ・ウィーン劇場、楽友協会、コンツェルトハウス・ウィーン、ザルツブルグ音楽祭などを主に、ウィーン内外でソロ・合唱と共に活動。 福井にて 『ふるさとの日記念コンサート ふくいの新進音楽家たち』にて、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演、ソリストとしては初の舞台を踏み、その後「オーケストラと子どもたちのふれあいコンサート」にて再共演を果たす。 また、金沢・射水・坂井三都市提携公演オペラにて「電話」(ベン)に出演。金沢フィルハーモニーと共演。それに伴うアウトリーチ活動で、県内外で演奏会を行う。 2021年、武生国際音楽祭にバッハカンタータの合唱兼ソリストとして初出演。2022年も出演予定。 その他 2016年、新作オペラ「遣唐使」にて初日に「田山文麻呂」、2日目には「吉備真備」と同オペラ内で2つの異なった役を演じ、好評を博す。 師事歴: 声楽を高木真里子、櫻井直樹、三原剛、Ralf Döring、Peter Edelmann、Silvia-Saavedra-Edelmannの各氏に、オペラ科では演出・音楽指導をReto Nickler、Ivan Parik、Manfred Schiebelの各氏に、歌曲・オラトリオ科ではWalter Moore氏に師事。

★パイプオルガン  長谷川佳子(はせがわ けいこ)

フェリス長谷川佳子トリミング女学院大学音楽学部器楽学科卒業、同ディプロマコース修了。ハーモニーホールふくい・オルガニスト。「国民文化祭ふくい・2005」にてハープ・マリンバとともに委嘱作品“響きの糸”を初演。2006年、ソノス・ハンドベル・アンサンブル(アメリカ)と共演。2008年、「ハーモニーホールふくい」オルガンメモリアル委嘱作品“オルガンと5本のサックスのための「天気輪の柱」”)を初演。2012年、開館15周年記念スペシャル・ガラ・コンサートにて“祝典ファンファーレ「フェニックス」”を初演。2022年、開館25周年記念ミュージカル「雪の女王」に出演。その他、横浜みなとみらいホール1ドル・オルガンコンサート、神奈川県民ホールプロムナードコンサート等に出演。

★合唱指導 ピアノ  高橋かほる(たかはし かおる)

福井大学051 高橋かほる 写真教育学部卒業後渡独。ドイツハンブルガーコンセルバトリウム国家演奏家養成コースを最優秀の成績で卒業。在学中にドイツ連邦コンクールピアノ部門第3位入賞。帰国後、2回のソロリサイタルを開催。リッシェルー(フランス)、バリ(インドネシア)においてジョイントリサイタルに出演。第7回全日本クラシック音楽コンクールピアノ部門全国大会入選。第12回全日本ソリストコンテストにおいて奨励賞を受賞。オーケストラとの協奏曲の共演、伴奏等のピアニストとしての多忙な活動に加えて、近年は合唱指揮にも力を注ぎ、仁愛女子高等学校コーラス部を著しく成長させている。また、福井県文化振興事業団主催の音楽教育プログラム「かほるママのクラシック・あ・そーと」を通して、生の音楽の素晴らしさを子供たちに伝える活動も行っている。

現在、仁愛女子高等学校教諭。

 

★パーカッション  平岡愛子(ひらおか あいこ)

平岡愛子洗足学園大学音楽学部器楽科卒業。卒業時に優秀賞を受賞、卒業演奏会に出演。第21回福井県新人演奏会に出演。オーケストラや吹奏楽団との共演や、「国民文化祭」「全国植樹祭」「福井しあわせ元気国体」等、福井県の主要行事に多数出演。その他、(公財)福井県文化振興事業団主催「越のルビー音楽祭」福井新聞社主催「ちょっと素敵な音楽会」、マリンバデュオ“Pulse Du”での自主企画ライブ「打empathy」など各地で演奏活動を行っている。 2005年(財)げんでんふれあい福井財団主催「芸術新人賞」受賞。2006年「福井県文化奨励賞」受賞。

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